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舗装材です。

舗装材

透水性試験 (インターロッキングブロック舗装 設計施工要領に準拠)

  1. (1)ブロックの厚さと面積をノギスで測定する。
  2. (2)図に示す試験型枠内にブロックを固定する。なお、ブロック以外水が漏れないよう、パラフィンやシーリング材で必要な処置を行う。
  3. (3)図に示すよう試験型枠を透水性試験装置の水槽の中に静置する。
  4. (4)水槽及びブロックに注水しブロックを飽水させる。
  5. (5)型枠上部の越流口から水が越流するまで注水した後、一定の水位が保てるように注水量を調整する。
  6. (6)排水口からでる水量が一定になった後、その時の水頭差(型枠水面と水槽水面の差)を定規で測定し、続いて、30秒間排水される水量Q(cm³)を計り、水頭差と水量を記録する。ただし、水頭差が同じ11cmになる装置では、定規で測定する必要はない。
  7. (7)透水係数は、水頭差と排水された水量から以下の計算式によって求める。

すべり抵抗試験 (インターロッキングブロック舗装 設計施工要領に準拠)

すべり抵抗試験は、ポータブルスキッドレジスタンステスターを使用する、表面摩擦特性測定による標準方法に準ずる。

  1. (1)測定面を十分散水する。
  2. (2)図に示す7リリースボタンを押し、振り子をはなす。
  3. (3)振り子が路面を通過した後、振り子の逆振れがあるのでスライダーが路面に再接触する前に振り子を手で止め、目盛りを1BPN単位で読み取る。
  4. (4)振り子をスタートの位置に戻す(リフティングハンドルでスライダーを上げ、スライダーと測定器が接触しないようにする)
  5. (5)ポインターを戻す(その都度)
  6. (6)BPN値は、整数で表す。
  7. (7)温度補正

    20℃のBPN値補正式を以下に示す。
    C20=0.0074t2+0.0052t-3.064+Ct
    C20:20℃に補正したBPN値
    Ct:路面温度t℃の時のBPN値
    t:路面温度

注)このテスターは、動的な振り子衝撃式で、ゴムスライダーの縁が試験面を活動する時のエネルギー損失を測定する機械です。測定値BPN(British Portable Tester Number)は、このテスターによって求められる摩擦特性であって、他のすべり測定器とは必ずしも一致したり相関があるとは限らない。

保水性試験 (インターロッキングブロック舗装 設計施工要領に準拠)

保水性試験は、保水量を求める。

  1. (1)供試体はブロックそのままとする。
  2. (2)インターロッキングブロックの寸法測定方法(JIPEA-TM-1)によって供試体の幅・長さ・厚さを測定して、これから供試体の体積を0.1cm³単位まで算出する。このとき、波型ブロックの表面寸法は、型枠寸法から算出できることとする。
  3. (3)ブロックを温度105±5℃の乾燥器内において一定質量になるまで乾燥した後、常温まで冷却し、絶乾状態とする。この時の質量を1g単位まで計測し、絶乾質量とする。
  4. (4)ブロックを15~25℃の清水中で24時間吸水させた後、供試体を取り出して図のような密閉式のプラスチック容器に入れ、15~30℃の室温で30分間水を切り、絞った濡れウエスで目に見える水膜をぬぐった後、直ちに質量を1g単位まで計測する。この時の質量を湿潤質量とする。
  5. (5)保水量は、以下の計算式によって求め、保水量の数値は、有効数字3桁に丸める。

吸水性試験 (インターロッキングブロック舗装 設計施工要領に準拠)

吸水性試験は、30分間の水の吸上げ高さを求める。

  1. (1)供試体はブロックそのままとする。
  2. (2)ブロックを温度105±5℃の乾燥器内において一定質量になるまで乾燥した後、常温まで冷却し、絶乾状態とする。この時の質量を1g単位まで計測し、絶乾質量とする。
  3. (3)絶乾状態のブロックを図に示す吸水性試験装置に設置する。設置時の水位はブロック底面から5mmの高さとなるようにし、水は15~25℃の清水とする。供試体設置台の上面には、金網などブロックの底面に水が回るような材料を用いるか、吸水性のスポンジをブロックとの間に挟む。
  4. (4)30分経過後にブロックを取り出し、水が滴り落ちない程度まで水を切り、絞った濡れウエスで目に見える水膜をぬぐう。この時の質量を30分後の吸上げ質量とする。
  5. (5)ブロックを15~25℃の清水中で24時間吸水させた後、供試体を取り出して図のような密閉式のプラスチック容器に入れ、15~30℃の室温で30分間水を切り、絞った濡れウエスで目に見える水膜をぬぐった後、直ちに質量を1g単位まで計測する。この時の質量を湿潤質量とする。
  6. (6)吸上げ高さは、以下の計算式によって求め、数値は整数に丸める。

輝度測定試験 (インターロッキングブロック舗装 設計施工要領に準拠)

輝度測定方法
  1. (1)測定機器
    • 非接触型輝度計
    • 照度計
  2. (2)測定方法
    • 照明器具の設置
      測定ブロックを上方から照明器具で照明する。照明器具としてはデイライト(色温度5000~6000K)とし、測定するブロックから約30~100cm程度となるように固定するのが望ましい。
    • 輝度および照度の測定
      非接触型輝度計の固定位置は、測定箇所から30度となる図のような位置に固定し、測定箇所の輝度を測定する。輝度は照度によって変化する。室内の測定であっても窓からの光の増減、照明用電圧の変動による明るさの増減などがあるので併せて照度も測定する。
  3. (3)測定項目
    • 測定位置の輝度
    • 測定位置の照度

輝度比の算定方法

輝度比は、原則として同一測定機器で同一照度による輝度から、以下の式によって算出する。

曲げ強度試験 (JIS A 5371 プレキャスト無筋コンクリート製品 推奨仕様B-3)

  1. (1)載荷方法は、支点中央で載荷し、載荷点および支持点には硬度60~70度、厚さ5mm、幅50mm程度のゴム板を挿入する。
  2. (2)載荷スパンはブロックの長さ80%程度とする。
  3. (3)供試体の幅は載荷点の上下の幅を2箇所で、厚さは幅方向の両端から1/4内側の2箇所で0.1mmまで測定し、その平均値を求める。
  4. (4)載荷試験は、ブロックの表面を上にして設置し、載荷速度を縁応力度の増加が標準として毎分0.8~1.0MPaになるように設定して、供試体が破断するまで行う。
  5. (5)曲げ強度は次の式で算出する。数値は有効数字3桁に丸める。

圧縮強度試験
(JIS A 5371 プレキャスト無筋コンクリート製品 付属書2(規定)舗装・境界ブロック類推奨仕様2-3インターロッキングブロック)

  1. (1)圧縮強度試験は、粗骨材最大寸法の3倍以上のコアをインターロッキングブロックから切り取り、両端面をセメントペーストによりキャッピング、またはこれと同等の方法で、供試体の軸にできるだけ垂直な平面に仕上げ、高さの直径に対する比が1~2の範囲の円柱供試体を作製する。試験は、JIS A 1108(コンクリートの圧縮強度試験方法)によって行う。
  2. (2)ただし、圧縮強度は高さの直径に対する比が1の供試体の強度で示すものとし、高さが直径よりも大きい場合は試験で得られた圧縮強度に付表の補正係数を掛けて、直径と高さが等しい供試体の強度に換算する。
補正係数
高さの直径に対する比 補正係数 備考
2.00 1.15 高さの直径に対する比が、この表に示す値の間にある場合の補正係数は、直線補間してもとめる。
1.75 1.13
1.50 1.10
1.25 1.07
1.00 1.00

参考施工図

インターロッキングブロックの舗装設計は、適用箇所の状況を調査し、設定した要求性能を設計期間に渡って確保できるよう実施しなければならない。
此処ではブロックの種類毎に、代表的な参考図面を下記に挙げます。

普通ブロック

透水性ブロック

保水性ブロック

平板